dogpatissiercatのブログ

パティシエについてやお菓子について話します

製菓衛生師の試験①

製菓衛生師の試験①について

専門学校のパンフレットで見たり、個人で取得したい方は
1度でもこの項目で検索していると思います。

ほとんどの資格が1年に1回もしくは2回で、
製菓衛生師も1回落ちるとまた1年待つのかなと疑問に思う方もいるかと
思います。

実は1年に何度も受けることが可能です。

その理由は、各都道府県において実施されており
日程がずれていることがあるからです。

詳しく説明いたしますと、
例えば東京都の試験が2月にあるとします。
また、同じ年の4月に埼玉で試験があるとします。
その結果、2月の東京都の試験に落ちてしまっても4月の埼玉の試験を受けて
合格すれば取得できるということになります。

但し、他の県に行く際の交通費や受験料は実費になります。

また、製菓学校に行っていた私だからこそ得た情報があります。
それは東京都の試験が一番難しく作られ、埼玉の試験が一番簡単に作られているということです。
先生からこっそり教えてもらいました。
私の学校でも1度落ちてしまった人は埼玉の試験を受けて全員合格しました。

実績があるのでこちらも参考にして頂ければと思います。

先程、他の都道府県の試験が受けられると言いましたが
ここで住んでいない県で試験が受けられるのか
手続き等めんどくさいのではと思われると思います。

次回【製菓衛生師の試験②・試験資格について】お話致します

製菓専門学校で出来ること

製菓の専門学校で出来ることって実際どんなことですかって思いますよね。

パンフレットやホームページを見るとお菓子の作り方や座学の勉強、資格取得くらいかなと思うと思います。

 

実はただパンフレットにあるようなことだけじゃないんです!

・販売や接客を学べる

・海外のシェフの授業がある

・お店やホテルへの研修がある

オープンキャンパスのスタッフができる

 

 

実際に専門学校に通った私だからこそ言えることがあるので悩んでるものの解決策になったりきたりきっかけになれると思います。

 

実技の授業について

レシピには材料名のみ書かれていました。

作り方は先生のデモンストレーションを見ながら自分で書いていきます。

4人1組くらいのグループでつくります。

私の学校では作ったお菓子は持ち帰り可能でしたのでタッパや保冷バックを持参してました。

作る内容は簡単なものが多かったと思います。

ただ基礎中の基礎な物なので作れて当たり前にしておくといいのかなと思います!

実技の授業内容はオープンキャンパスでの体験とさほど変わらないのでかになる方は参加してみるといいと思います!

 

また私の学校では一般の人に販売して経験ができる授業もあったので、大量生産の大変さや難しさ、接客、箱詰めの仕方、効率よく回すためにすることを学べました。

さらに海外のシェフを招き特別なお菓子のレシピを教わる体験もしました!

今私は専門で作った時のレシピを大事に保管し、作る時はそのレシピを使って作っています!

自分で書いたものだからこそ一生使っていける大事なレシピ本が出来ました。

 

座学授業について

正直ものすごく眠くなる授業で卒業してから役に立っているかというとあまり覚えていません。

国家資格を取るために必死に勉強しましたが今となっては全然覚えてないんです。

ただなんとなくは覚えてますし、少し本を読めばこんなこと勉強したなってよみがえります!

 

しかし正直言って現場に出ると座学の知識はいらないかなとも思ってしまいました笑笑

ただ、国家資格を取ることで将来お店を出したいと思っている方は出せるようになるので専門学校で取っておくといいと思います!

 

専門2年という短い期間で学べることは限られます。

中には専門行かなくても良かったと思う人もいると思います。

今迷っている方は一度オープンキャンパスにいき、専門の雰囲気を感じて、基礎中の基礎を学び、資格取得を目指すのか

それとも就職して現場で基礎を学び技術を周りよりも早く取得を目指すのか

どちらにせよ自分に合う選択をして欲しいと思います!

前のブログでも書きましたが高卒でもホテルに就職できますし、資格なくても就職はできます!

ただ資格を独自で取得は難しいと思いますので資格をどうしても取りたい方は専門に行くことをオススメします!

 

次回は【製菓衛生師の試験①について】

お話したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

専門卒と高卒のメリットデメリット

専門卒と高卒どちらの方が正直いいのか悩んだことないですか?

 

正直言いますとどちらがいいとは言えません。

ただ自分がこうなりたいと理想があるのであればそれに合った選択をするといいと思います。

 

専門卒のメリット

・資格が取れる

・基本的な道具の使い方が学べる

・知識が備わる

・履歴書に〜製菓専門学校卒業とかける

・研修でホテルやケーキ屋さんに行ける

・早い時間に終わる所が多い為バイトができる

 

高卒のメリット

・専門卒の人よりも早く実践を詰める

・1からそのホテルのやり方を学べる

 

メリットでは専門学校の方が多いです。

 

専門卒のデメリット

・専門学校のやり方とホテルの作り方ややり方が違う場合が多い

・1年から2年就職するのが遅くなる

・学費が高い

・お菓子を作る授業もあるが学科もある

・資格を取らないと卒業できない場合がある

・都内に専門学校が多い

 

高卒のデメリット

・資格がない

・知識が専門卒よりない

・技術も専門卒よりない

 

専門卒はメリットも多いがデメリットも多いです。

 

専門学校で取る資格は製菓衛生師という資格になります。

これは国家資格になっていてこの資格を持っていると自分のお店を持つことができます。

 

ただ、高卒で現場に行った人の方が正直技術力は格段に上がるのが早いです。

その理由としてはメリットでも挙げたように1からそこのやり方で学べるからです。

専門学校でのやり方と現場での作り方が違うことが実際私も多く、すごく戸惑った記憶があります。

 

ですから、将来的に自分でお店を持ちたい人は製菓衛生師が取れる専門学校、自分の技術をとにかく磨きたい人は現場に出ることをお勧めします!

また、高卒や無資格で現場に出た方も2年以上働けば試験を受ける資格はもらえますので独学で大変にはなりますが資格取得を目指す事も可能です。

 

自分の目的にあった選択をしてもらえたらと思います!

 

次回は【製菓専門学校で出来ること】についてお話しします。

メリットであったものも含めて詳しくお話ししたいと思います。

【資格無し】ホテルでパティシエできる?

資格無しでもホテルでパティシエとして働けますかと言う疑問を抱いた事はないでしょうか?

 

資格がなくてもホテルでパティシエとして働けます!

でもやっぱり採用の時不利なんじゃないかと思ってしまいますよね。

 

でも安心してください!

高卒でホテルのパティシエとして働く同期がいました!

 

実際にホテルの人事の方からのお話やシェフから聞いたお話になりますので実話になります。

 

お菓子作りに興味があるけど資格がなくて諦めようとしてる方、高校卒業後パティシエとして就職したいけど専門学校にいくか悩んでいる方に是非読んで、少しでも諦めなくていいのかもと思ったり、チャレンジしてみようと思って頂きたいと思います!

 

なぜ資格なくても働けるのか

人事の方によると、資格ある無しでなくその人の性格や表情、行動を見るからだそうです。

何故なら資格を持っていても確かに知識はあるかもしれないが人間性とは関係ないからですね。

 

具体的に言いますと、いくら製菓の知識があっても挨拶ができない、言葉遣いが悪い、暗いイメージなど接客業での当たり前のことができていなければ一緒に頑張ろうと思えないからです。

またシェフによりますと、知識や技術というものは実践していけば身につくものですが、当たり前のことというのはいくら変えようとしてもそう簡単に変われるものでないとのことでした。

 

ホテルによっては資格必須なところもあるとは思います。

しかし、資格がなくても社会人として当たり前のことが出来ていれば採用してもらえるチャンスがあります。

悩んでいる方は色んなホテルに応募してみてください!

応募する前に諦めてしまうのはもったいないです!

 

また、次回のブログで【専門卒と高卒のメリット・デメリット】を紹介いたしますので悩んでいる方は読んでいただけたらと思います!